ユリいろいろ

実家の庭の池のそばに、いつの間にか一輪の白くてきれいなユリが咲いておりました。今まで咲いたことがなかったので、いったいどこから種が飛んできたんだろう?これは何の品種かしら?と調べてみました。

白ユリといえば「テッポウユリ」と思われる方が殆どかと思います。しかし、詳しく調べてみると「テッポウユリ」の自生地域は沖縄や奄美諸島。しかも花期は4~6月です。お盆シーズンに咲いているとは?   温暖化のせい?と思いがちですが、そうではなく「タカサゴユリ」という外来種がありました。   「タカサゴユリ」とは、台湾原産のユリで、1924年に庭植えや切り花用として日本に持ち込まれたものです。花は「テッポウユリ」とよく似ていますが、花の外側に赤い筋が入るので区別することができます。葉はテッポウユリよりも小型で密についており、「ホソバテッポウユリ」と呼ばれることもあります。  もともと日本に自生している原種ユリは気難しいところがあり、栽培しにくいそうです。「タカサゴユリ」はとても生命力の強いユリで「ヤマユリ」が発芽から花を咲かせるのに5年以上かかるのに対して、「タカサゴユリ」は発芽した翌年から花を咲かせます。「タカサゴユリ」は、現在では西日本を中心に広く自生しているそうです。

ようこそ!実家の庭へ!と言いたいところですが、日本に自生している原種の白ユリでなかったのは少し残念でした。